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2019年山形屋海苔店のお歳暮

「お歳暮」とは

お歳暮は、歳末に日頃お世話になっている方へ一年の感謝と、翌年もよろしくお願いしますという思いを込めた贈りもののことです。
お歳暮のルーツは、古くからある日本の御霊祭りにあると言われています。新年に祖先の霊をお迎えするためのお供えものを、年の暮れに分家の人や嫁いだ人たちが、本家や親元に持って行く風習です。
その後江戸時代には、武士が自分の組合の組頭に贈りものをするようになり、また商人たちは当時主流であった掛け売りの清算をする際に、お礼の品をお得意先に贈るようになりました。明治時代になると、親や親戚だけでなく、上司やお世話になっている人にも贈りものをするようになり、現代のお歳暮の習慣に定着していきました。

お歳暮の時期

お歳暮は、一般的には12月初旬から12月20日頃までに贈ることが多いようです。地域によっては、その時期に多少の違いがありますが、12月25日頃までには届くようにするとよいでしょう。
また、12月25日を過ぎてしまっても、年内にお届けすることが可能なら、「御歳暮」熨斗で問題ありません。年内に届かない場合には、松の内(関東は1月7日、関西は1月15日)までなら「御年賀」、それ以降立春までは「寒中御見舞」、「寒中御伺」として贈るとよいでしょう。

喪中の場合のお歳暮

お歳暮は、日頃の感謝の気持ちを伝える贈りものなので、贈る側、受け取る側のどちらが喪中でもお歳暮を贈ることに問題はありません。ただし、紅白の熨斗や水引は使用せず、白無地の短冊や奉書紙に「御歳暮」と書いて添えるのがよいでしょう。また、忌中や法事の日に届くのは避けるようにしましょう。

海苔を贈るストーリー

食べものの贈りものは、もともと神様へのお供えものから始まったそうです。
本来は神様へ捧げるものなので、贈りものには高価なものが用いられてきました。
では、数ある食べものの中でも、なぜ海苔が選ばれるのでしょう。

海苔は古くから貴重な食べものとして扱われてきました。その価値は高く評価され、「大宝律令」によって諸国指定産物になり、租税の対象産物に取り入れられました。朝廷が税として納めることを求めるほどの価値があったのです。また、海苔の養殖技術がない時代には、その収穫は漁師の経験や勘によるところが大きく、天候にも左右されるものでした。そのため、毎年収穫量が大きく変わり、手に入りにくいものでした。そんな希少価値のある海苔は、手に入ることそのものが運が良いので、「運草(うんぐさ)」と呼ばれ、縁起の良いものとして喜ばれるようになっていったのです。

山形屋海苔店おすすめ商品

1

いい海苔の3つの条件、色、艶、薫りを満たす「紫薫(しくん)」

商品記号:500-GB

極上紫薫焼海苔・味付海苔詰合せ

5,400円(税込)

2

上質な海苔を厳選し、伝統の技で丁寧に焼き上げました

商品記号:300-RB

焼海苔・味付海苔詰合せ

3,240円(税込)

3

厳選した海苔と、海苔の風味が生きる海苔佃煮とのお詰合せです。

商品記号:300-MTN

焼海苔・味付海苔・海苔佃煮詰合せ

3,240円(税込)

< 送料 >

商品代金にかかわらず1配送につき全国330円(税込)
(沖縄・離島を除く)

熨斗のしについて

熨斗をご希望の際は、商品ページの「熨斗をお選びください」欄で必ずご指定ください。ご指定がない場合には、熨斗なしでのご用意となりますのでご注意ください。

商品ページの「熨斗をお選びください」欄にご希望の表書きがない場合には、ご購入手続きの中にある「備考」欄にご記入ください。

熨斗のかけ方は、内熨斗外熨斗がございます。ご購入手続きの中で、どちらかをお選びください。特にご指定がない場合は内熨斗でご用意いたします。

内熨斗

商品に熨斗をかけてから包装
(包装の内側に熨斗)

外熨斗

包装してから熨斗をかける
(包装の外側に熨斗)

ご予算別のおすすめ商品はこちら

2,000円〜

上質な海苔を吟味し、伝統の技で丁寧に焼き上げました

3,000円〜

5,000円〜

いい海苔の3つの条件、色、艶、薫りを満たす「紫薫(しくん)」

極上海苔紫薫シリーズが小分け袋で詰合せになりました