たったひとりの青年が拓いた二百六十年の歴史。
はるか昔、雪深い奥州(現・山形県米沢市)の町からひとりの青年が江戸を目指し、
大志を抱いて旅立ちました。
青年の名は窪田惣八。彼こそ山形屋海苔店創業者その人です。
江戸明和元年(1764年)、幾多の苦難を経て日本橋小網町に掲げた念願の暖簾には
懐かしいふるさとの地名が記されていました。
「山形屋」。二百六十年にわたる歴史はここから始まりました。
初代惣八、日本橋小網町にの 暖簾をかかげて創業。10数年後釘店(現在の室町一丁目 三越百貨店様横)に移る。
四代目を継いだ惣八は栄邁の聞こえ高く、仕入先の開拓に努力し、一流の海苔問屋として確固たる地盤を築き、朝廷及び幕府御用商人を命ぜられる。
四代目惣八、苗字帯刀を許され、孝明天皇ご愛用の杯を拝領する。
五代目を継いだ惣八は「焼海苔」を創案したのを始め、旺盛な創造力を駆使して次々に新製品を考案、海苔の需要増を促し業界に多大な貢献をする。
フランスの世界大博覧会に「貯蔵(かこい)海苔」を出品。
初代惣八以来使用してきた「山惣マーク」を商標登録。(業界最古の歴史を誇る商標)
第三回内国勧業博覧会に、「乾海苔」の他「貯蔵海苔」、「味盬(あじしお)海苔」、「小志葉海苔」、「掛海苔」の4加工品を出品。その贅沢な味が通人の口にふさわしいものと好評を得る。
株式会社 山形屋海苔店に組織を変更。
亀倉雄策氏デザイン、町春草氏揮毫による山形屋焼海苔・味付海苔を発売。
山形屋極上海苔「紫薫(しくん)」新発売。海苔にネーミングを付けブランド化を図りました。「紫薫」の登場はこの種の企画ブームを起こし、進物用のレベルを上げたといわれています。デザイン/亀倉雄策氏 書/町春草氏
生海苔を原料にした「いきいき海苔スープ」新発売。
「モースの見た日本」(小学館発行)に百年前の山形屋海苔店の缶が掲載される。
吟選海苔「紫翠」、特製海苔「紫舞」同時新発売。
素材厳選「こだわり吟味」シリーズ新発売。
「こだわり吟味」個包装入シリーズ新発売。
海苔飯屋「惣´S(そうず)」明治公園店オープン。
創業240周年記念商品
謹製極上海苔「真帆紫(まほむらさき)」新発売。
アソートギフト「惣8」シリーズ 限定店舗にて展開。
創業240周年を迎える。
スナック海苔「ぷち海苔」新発売。
アソートギフト「惣8」シリーズ全国展開開始。
「紫薫」海苔佃煮新発売。
「ぷち海苔」イタリアンシリーズ新発売。
沼津工場にてHACCP認定を取得。
東京芸術大学と産学共同プロジェクトによる商品デザインの開発。
「明和(めいわ)」シリーズ新発売。
山形屋エコプロジェクト
従来海苔の缶で使用していた親蓋を排し、スチール缶の重量の約25%を削減。省資源を実現した商品です。
「京橋小町」新発売。
「惣8」に新たなギフトセット登場。
「紫薫小袋入詰合せ」新発売。
「昆布だし塩味海苔」新発売。
創業250周年を迎える。
「塩とオリーブオイル味海苔、バター風味 味海苔」新発売。
「山形屋の味付海苔 シールド乳酸菌Ⓡ入り」新発売。
「野菜シート(にんじん、だいこん)」新発売。
京橋本店リニューアルオープン(4月3日)
お買い物をおたのしみいただくと共に、くつろげる喫茶スペースも展開。
「山形屋の焼菓子」新発売。
海苔ごまクッキー、海苔ガレット、ミルククッキーの3種類を販売。
「野菜シート(かぼちゃ)」新発売。
シールド乳酸菌Ⓡ入り味付海苔5種詰合せ」新発売。
健康力をサポートするシールド乳酸菌Ⓡ入り味付海苔の詰合せ。
※「シールド乳酸菌」は森永乳業株式会社の登録商標です。
「オツマミ・ノリー」シリーズ新発売。
おつまみやスナックにおすすめの味付海苔。サクサクした食感で濃い目の味付けの「焦がし醤油」、ツーンとした辛さがクセになる「鬼わさび」の2つのフレーバーが登場しました。